今年はじめに書いたNHKの「天地人」は結局録画したまま観ることができずに夏になってしまい、現在までの録画分を1週間で観てしまうという強行突破を果たしました。
おもしろい!観なくちゃ損ですねこれ。
「義」というものを意識したことが無かったけれど、人間として一番大切なものだと今更ながら気付く事ができました。
私はFOXやAXNの海外ドラマ好きで、語らせたらかなり熱くなれるけど、残念なことに回りに観ている人が少なく、熱くなる機会を未だ持てずにいます。あはは。
海外ドラマで有名なドラマのひとつである「24」は、シーズン1からタイムリーで観て夢中になった口ですが、シーズンが進むにつれて拒否反応を覚えてきました。
なんでだろうと考えて私が出した答えは、はじめは経験したことの無い、進行の早さゆえの目を離せない展開にすっかりハマっていたけれど、どんなに国のためにあり得ないほどの危険に挑んでも、いつになってもジャックバウワーは幸せになれない歯痒さとか、仕方が無いのかもしれないけど、暴力的な行動で突っ走ることへの嫌悪感でした。
「天地人」で観る上杉の「義」と、「24」のジャックバウワーの「義」の違いを感じてしまうのは、国籍の違いなのでしょうか。
やっぱり、銃に慣れていないからなのか、脅すためだけにせよ、仲間にまで銃を人に向ける行為は嫌悪感を抱いてしまいます。
それは、日本の過去の「義」と現代の「義」の違いでもあるのかも知れません。
昔の人の方が、「仁義」があり、仲間を信用でき、信用されていたけれど、現代は勝った者勝ち勝負で、お人好しでは損をする、みたいな貧しい心になってしまったのかもしれません。
でも、上杉の「義」の精神は現代だからこそ、大切なんじゃないかと思い知らされました。
人の顔は心で変わるし、その心を読み取る力は昔も今も変わらないと思います。
読み取っても長いものに巻かれたり、気付かない振りをしたりしているだけで、本音は信用できる人と信用できない人は分かっていて、臨機応変に対応する能力は進化しているのかもしれません。
そんな風に考えると、怖いですね。
上辺だけ「仲間」というだけでいつ去ってしまうか分からない関係より、本心で信じあえる仲間を増やせるよう、「義」を大切にしたいと思いました。


